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屈折式天体望遠鏡

屈折式天体望遠鏡とは一体どのような望遠鏡を指すのでしょう。
まず、望遠鏡の作りが違います。
屈折式望遠鏡は光を集めるのをレンズが行います。
虫眼鏡で光を集めることをイメージしてもらえばいいと思います。

最もポピュラーな天体望遠鏡の種類であり、初心者からベテランまで幅広い層から支持を得ています。
メンテナンスも不要で、軽いため、取り扱いしやすいのが特徴です。
価格についてですが、使われている対物レンズによって値段が高くなったり、リーズナブルになったりします。
最初に買うなら圧倒的にこちらをお勧めします。
気を付けることがあるとすれば、自宅に収納するスペースがあるかどうかと、カビが生えないようにだけ注意する必要があります。

反射式天体望遠鏡

次に、反射式天体望遠鏡について説明していきたいと思います。
先ほどの屈折式望遠鏡では光を集めるのはレンズでしたが、反射式天体望遠鏡はでこぼこ鏡を使用します。

星を見るときに重要になってくるのが口径ですが、反射式天体望遠鏡の方が屈折式望遠鏡より大きな口径が安く買えます。
暗い星までよく見えるのが特徴ですが、その分取り扱いが難しいです。
メンテナンスを必要とし、中上級者向けといわれています。
しかし、低倍率から高倍率まで広い範囲で倍率が変えられるため、本格的な天体観測をしたい方にお勧めです。
先ほど、倍率が高い望遠鏡はお勧めしないと書きましたが、高倍率でなければ見れない惑星も山ほどあります。
逆に低倍率でもくっきり見える星もあります。
反射式天体望遠鏡なら様々な種類の天体を観察できるのです。


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